自己破産を専門家に依頼するメリット

任意売却をしても多額の住宅ローンが残る場合や、任意売却をしないまま競売になったが、多額の住宅ローンが残った場合、法的には残った住宅ローンについての支払義務が残ってしまいます。

 

この残った住宅ローンについて、債権回収会社等と分割払いの話し合いがまとまればまだ良いですが、話し合いが成立しない場合には、

 

残った支払分を対象にした個人再生をするか、それが無理であれば最終的には自己破産を選択せざるを得ない場合もあります。

 

ところで、自己破産を自分で申し立てるのと、司法書士等の専門家に依頼するのでは、どちらがよいのでしょうか?

 

まず、司法書士に依頼するメリットとして

 

1. 依頼した時点で請求が止まる

 

2. 自己破産の申立書を作成してもらえる

 

の2点が挙げられます。

 

返済が遅れると各債権者から執拗に請求を受けますので、司法書士に依頼をした時点で請求が止まるというのは本人にとってかなり魅力的と思われます。

 

もし、司法書士に依頼をしないで自分で申し立てをした場合、裁判所に申し立てが受理されるまでの間は請求が続きます。

 

なお、自己破産の申し立てをしようにも、すぐに裁判所に申し立てができるわけではなく、申請書類の作成に2~3ヶ月はかかるのが普通なので、本人申し立てだとその間も請求が続くわけです。

 

これに対し、司法書士に自己破産の依頼をすると、司法書士がすぐに全社に受任通知を送ってくれますので依頼をした時点から請求が止まります。

 

本人にとっては、まずは債権者からの請求を止めて、平穏な生活を取り戻してもらうのが精神衛生上も第一だと思われますので、依頼した時点で請求が止まるというのは依頼をすることによる最大のメリットといえます。

 

あとは、面倒な申立書を作成してもらえるので、その辺の負担が減るのもメリットですが、この点については司法書士に依頼をすれば、本人は何もせずただ待っていればいいというわけではありません。

 

確かに、申立書については司法書士が作成することになりますが、申立書と一緒に提出する各種添付資料(住民票、通帳、保険証券、車検証、収入を証する書面、賃貸契約書など)については、本人が集めないといけません。

 

実際には、司法書士に依頼をすることで請求が止まるので、そこで安心してしまい、なかなか書類集めに協力してもらえない場合も少なくありません。

 

司法書士としても、上記添付書類を集めてもらえないと申し立ての準備が進みませんので、自己破産の申立てには本人の協力が不可欠といえます。

 

あとは、司法書士に依頼をするとその分の報酬が発生しますが、この点については法テラスが利用できる場合もありますので、収入が一定水準以下の方でも司法書士に依頼することが可能です。

 

以上を踏まえて、本人が費用対効果の点から、司法書士に依頼をするのかどうかを決めるのがよいかと思いますが、個人的にはどんどん司法書士を利用してもらいたいと思っています。

 

当事務所でもこれまでに千葉県近郊を中心に数多くの自己破産を手掛けてきておりますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。

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