グレーゾーン金利の仕組み

サラ金や信販会社からキャッシングをする場合の金額は、だいたい

 

「10万円以上100万円未満」

 

であることが多いです(中には、10万円未満だったり、100万円以上だったりする場合も、もちろんありますが)。

 

そういった場合の上限金利は

 

「利息制限法」

 

で決められていて、10万円以上100万円未満であれば

 

「18%」

 

です。

 

しかし、平成20年頃までは

 

「出資法」

 

の上限金利である29.2%以下で貸付けをしている業者が多かったのが現実です。

 

なお、利息制限法以上出資法未満の金利を

 

「グレーゾーン金利」

 

と呼んだりもします。

 

では、なぜグレーゾーン金利が認められていたかといえば、利息制限法とは別の貸金業法という法律が

 

「みなし弁済」

 

というものを認めていたからです。

 

もともと、このみなし弁済が認められるためには、厳格な要件が課せられていました。

 

しかし、実際には要件を満たさないまま、貸付けをしている業者がほとんどでした。

 

さらに、このみなし弁済自体も平成18年の最高裁判決により、事実上認められるケースがなくなってしまいました。

 

そのため、18%を超える金利で貸付けをしていた場合には

 

「利息制限法による引き直し計算」

 

をすることで

 

「過払い金」

 

が発生するケースが続出しました。

 

これらの一連の出来事が、今日の不当利得返還請求と呼ばれるものの所以です。

 

そして、結果的に払い過ぎた利息の請求が激増し、多くの貸金業者は廃業を余儀なくされました。

 

そのため、超過利息を回収したくても、すでに相手業者が倒産していたりで、現実的に回収できないケースも珍しくありません。

 

なお、過払い金の時効は

 

「取引が終了してから10年」

 

です。

 

よって、現在返済中の場合のみならず、すでに完済しているケースも対象になります。

 

現在では過払い請求もほぼ終焉を迎えていますが、もし、過去に高金利で借入れをしていることがあった場合は、今からでも過払い金を回収できる可能性がありますので、千葉いなげ司法書士事務所にご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

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