2009年は債務整理 の現場も激変した1年だったといえます。
大手サラ金の中では、アイフルが事業再生ADRを申し立てるまで財務状況が悪化しました。
武富士も過払い請求 に関しては、訴訟をしても和解が困難となり、判決に至ることがほとんどになりました。
この2社以外は、訴訟 をすれば利息込みのほぼ満額で和解は出来ることが多いですが、過払い金の返金時期が以前のように和解後1~2ヵ月というわけにはいかなくなりました。
今では3~4ヵ月程度先ということも珍しくありません。
信販会社も今年後半から過払い請求の対応が悪化してきました。
オリコ・ニコスといった大手信販会社も提訴前の過払い請求だと、元金の7割程度でないと和解 に応じなくなりました。
今では、訴訟をしないで利息込みの満額を返還する貸金業者はごく一部です。
また、訴訟をして判決を取っても返金に応じない業者も増えました。
さらに、最近は裁判官も貸金業者よりの方が増えてきた印象があります。
利息込みの満額でないと和解に応じないと伝えると、和解であれば元金程度まで減額するのが当然という裁判官もいます。
過払い請求に関しては、来年はますます状況が悪化するでしょう。
負債が残った場合の任意整理 も同様です。
今後、こういった状況が改善されることはないと思いますが、当事務所も精一杯頑張りたいと思います。
では、みなさん、よいお年を!
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