自己破産 の件でAさん来所。
Aさんは自営で建築業をされているとのこと。
ただ、偽装マンション事件を契機に建築基準法が改正され、住宅の着工が大幅に減ったために、Aさんのお得意先だった不動産業者も倒産。
そのため、Aさんも最近になって売り上げが激減したらしい。
Aさん 「自分でもどうしてよいのか分かりなくて・・・」
私 「自己破産するとマイホームやローン中の車も処分することになりますが?」
Aさん 「ただ、このまま自転車操業をしていても仕方ないんで、その辺は諦めはついています」
私 「奥様はなんと?」
Aさん 「一応、この間話をして自宅も手放す方向で話はついています」
私 「そうですか」
Aさん 「最近は支払いができないことで精神的にも参ってしまって・・・こんな状態じゃ仕事にも身が入らないんですよ」
私 「そうでしょうね。ただ、自己破産ということであればすぐに各社の請求を止めますので、これからは返済の心配をする必要はありませんよ」
Aさん 「ありがとうございます」
Aさんは借金のせいで精神が蝕まれ、現在では病院から薬をもらっているようで軽いうつ状態ということでした。
こんな状態では普通の生活が出来るはずはありません。
自己破産をすればマイホームは失いますが、まずは債権者の請求を止めて、返済に追われる毎日から抜け出し、精神的なゆとりを持つことが大切だと思います。
とにかく健康第一ですから。




